情報ネットワーク社会基盤分科会

設置趣旨等

近年、情報ネットワークはさまざまな社会活動を支える重要な社会基盤となっている。また、グリーンイノベーション、ライフイノベーション、安全・安心な社会の実現を行う上で大きな役割を果たすことが期待されている。その役割を果たすためには、産および学による次世代情報ネットワーク基盤の研究開発とともに、産学官連携、国際連携による知のネットワークの活用、研究開発および価値創造を育む新たな制度・組織等の環境改善、人材育成等多くの取り組むべき課題が存在する。以上の状況に鑑み、日本学術会議として情報ネットワーク社会基盤に関する諸問題とその解決に向けた取り組みや提案を国の内外に発信していく責務があると考える。本分科会はその役割を担って活動することとする。

審議事項

  • 情報ネットワーク社会基盤についての意思の表出
  • シンポジウムの開催
  • その他、関連課題の議論 等

設置期間

平成29年10月30日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

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国際サイエンスデータ分科会

設置趣旨等

学術活動のみならず社会的な合意形成の基盤となるサイエンスデータの重要性は、ますます増大している。一方で、オープンアクセス、オープンデータ、オープンサイエンス運動を含む国際的活動、更には関連する国内活動は多岐に渡っており、これらを俯瞰的に議論し、サイエンスデータの基盤構築、発信、活用に関わる諸組織との国際的な連携を推進する役割が学術会議には不可欠である。

本分科会は、ICSU傘下の国際組織CODATA、WDSの国際活動への対応に加えて、上記の国内外の幅広いサイエンスデータのあり方に対する議論と提言を目的として設置する。

審議事項

  • 国際的視点でのサイエンスデータ活動のあり方の提言
  • CODATA、WDS等の国際活動対応
  • その他、関連課題の議論 等

設置期間

平成29年10月30日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

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情報科学技術教育分科会

設置趣旨等

情報に関する学術は社会のあらゆる分野に浸透し、いわば現代社会の神経系として、社会や国家の秩序形成を支えている。情報学に関して、社会を形成する個人が持つべき基本的な知識や技術を普及することは、国家の基幹教育として極めて重要な意義を持ち、大学、高等学校のみならず小中学校にわたる情報教育の組織的な実施が求められている。

本分科会では、情報教育に関して幅広く議論するとともに、前期に報告している「情報分野における大学教育の分野別質保証のための教育課程編成上の参照基準」を発展させ、情報教育一般に関する参照基準を策定することを中心的な課題とする。情報教育に関するシンポジウムの開催などを行って多方面からの意見を聴取しつつ、参照基準の完成及び活用に向けて活動を行う。

審議事項

  • 情報教育の参照基準の策定
  • 情報教育に関するシンポジウム等の開催
  • 参照基準の活用及び啓蒙の検討

設置期間

平成29年10月30日~平成32年9月30日

備考

(※名称変更)第23期「情報科学技術教育分科会」から審議を引き継ぐ。

委員

委員会名簿

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ユビキタス状況認識社会基盤分科会

設置趣旨等

情報通信技術の発達により、行政、流通、交通、製造、防災、医療、福祉など、生活の様々な局面において、人の属性や環境、場所など様々な状況に応じた情報サービスが可能になりつつある。他方、わが国で急速に進む少子高齢化により、これまで人手でやってきたことを自動化し、社会全体を支える必要性が高まっている。環境にコンピュータ、ネットワークやセンサを埋込み、大量のデータを収集し、現実世界の状況を認識し、安全性・快適性の向上や新たな情報サービスを構築するコンピューティングモデルを、ユビキタスコンピューティングと呼ぶ。ユビキタスコンピューティングに基づき、実世界のモノや場所の状況やそれらの関係を情報と結びつけ、「その時、その場、その人」に応じた情報処理を行う社会を「ユビキタス状況認識社会」と呼び、本分科会では、ユビキタス状況認識社会の実現やイノベーションによる価値の創出にむけて、IoT/CPS、ビッグデータ、AI等の情報技術を使い、関連研究分野と連携し、社会的課題や学問的要請も考慮し、産官学を越えた俯瞰的な情報学の観点から審議を行い、それに基づき社会的な提言を行うことを目的とする。

審議事項

  • 公共性のあるオープンデータの収集・流通基盤の整備
  • 持続的発展を可能とするエコシステムの整備
  • データの所有権や収集・流通に関する法的整備やガイドラインの整備
  • オープンデータマーケットプレイスの技術的かつ法的整備
  • パーソナル情報の利活用とプライバシー保護を両立させる技術と法制度の整備
  • 公開シンポジウムの開催

設置期間

平成29年11月24日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

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ビッグデータ分科会

設置趣旨等

現在の情報技術の発展は、大量データに支えられている。人工知能もビッグデータなしには成り立たない。Society 5.0に向けて、ICTをフルに活用し、大量の実データとサイバー情報を活用して、学術、産業、社会の課題を解決することが求められている。

本分科会では、ビッグデータの収集、処理基盤、活用の多岐に及ぶ話題に関して、学際的な研究分野で連携し、課題の抽出・分析及びこの分野のあり方に関する意見交換を行い、政策や技術開発、さらには倫理、社会的側面や人材育成等に関する提言を行うことを目的とする。

審議事項

  • ビッグデータの収集、処理、分析、活用
  • ビッグデータの倫理的、法的、社会的課題
  • 上記に関連する人材育成、政策、制度 等

設置期間

平成29年10月30日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

備考

(※名称変更)第23期「e-サイエンス・データ中心科学分科会」及び第23期「ITメディア社会基盤・メディアアーカイブ分科会」の後継となる分科会である。

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環境知能分科会

設置趣旨等

情報技術の活用により可能となる社会システムのデザインと、その際に必要とされる知的機能の構成方法を検討する。認知(五感、脳計測、学習など)、エージェント(知識、意図、計画、行為など)、インタラクション(会話、手話、ジェスチャー、身体性など)の理論や技術を背景として、人々の生活や環境に貢献する。

具体的には、サイバーフィジカル、集合知、デザイン、サービス工学、QOLなど環境知能と近接する概念を含めて議論を深め、その上で、在宅医療、障碍者・高齢者支援、減災・復興、食、BOP、芸術・文化、エンターテイメントなど社会が求めるテーマを取り上げ、環境知能の活用を模索する。本分科会はこうした議論を通じ、環境知能の研究推進を提言することを目的とする。

審議事項

  • 情報学のフロンティアとしての環境知能の技術・理論・応用
  • 災害時に迅速で有用な情報伝達を可能とする環境知能など、個別の応用課題

設置期間

平成29年10月30日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

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安全・安心社会と情報技術分科会

設置趣旨等

情報技術の発展は、我々の社会に多くの利益をもたらしている反面、サイバー攻撃、システム障害、ヒューマンエラー等による様々な問題も引き起こしている。また、パーソナルデータの保護と利活用のバランスのように、社会的合意形成を要する課題群もある。

本分科会では、セキュリティとディペンダビリティを中心に、社会基盤技術(土木・建築、交通、通信、エネルギー等)と連携し、法学、経済学、心理学等の知見も活かして検討を行う。そして、課題の抽出・分析及びこの分野のあり方に関する意見交換を行い、政策や技術開発、さらには社会制度や教育に関する提言を行うことを目的とする。

審議事項

  • 社会の安全・安心に資する情報技術と情報学を核とする学際研究分野
  • 上記に関連する教育、政策、制度等

設置期間

平成29年10月30日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

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ソフトウェア学分科会

設置趣旨等

ソフトウェア学は、新たな計算や情報処理パラダイムの創成からソフトウェアシステムの開発、利用、保守に関わる技術までを含む、ソフトウェアに関する総合的な科学技術を探求する学術領域である。

近年、新たなサービスの創成による産業構造の変革や、学際的な研究の必要性が急速に高まる中、この広い意味でのソフトウェア学の現状の課題や今後の方向性を明確にしていくことが、産官学に求められている。

本分科会は、産官学を統合した幅広い工学的な視点及び学際的・分野融合的な学術の創成の視点からソフトウェアに関する諸課題の審議を行い、世界をリードしうるソフトウェア学の研究と実践の方向を提言する。

審議事項

  • 新たな計算や情報処理パラダイムの創成からソフトウェアシステムの開発、利用、保守に関わる技術的課題
  • 上記課題の解決の方向性と方策
  • その他関連課題の議論

設置期間

平成29年10月30日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

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ITの生む諸課題検討分科会

設置趣旨等

科学技術の発展は、私たちに多大なる恩恵をもたらしたが、一方でこれまで存在しなかった新たな問題も引き起こしている。このように科学技術の「光」及び「影」とは何か、「影」の克服事例、科学技術の社会に与える影響、規制が科学技術や社会と経済の発展に及ぼす影響を対比させ、その適切なあり方を提示することを目的として、第三部において「科学技術の光と影を生活者との対話から明らかにする」分科会が2015年に設立された。このような「光」と「影」の問題が深刻化している科学技術分野は様々であるが、情報技術(IT)もその一つである。すなわち、ITは発展が目覚ましく、また、それが一般の人々の身近な生活の場面に浸透しているだけに、この分野における「影」の部分が、大きな社会問題となっている。そこで本分科会では、IT分野に特化した「光」と「影」について議論し、その適切なあり方を提示することを目的とする。

審議事項

  • IT分野における「光」と「影」の適切なあり方についての意思の表出
  • シンポジウムの開催
  • その他、関連課題の議論

設置期間

平成29年10月30日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

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教育データ利活用分科会

設置趣旨等

教育・学習活動に関するデータを有効活用して、エビデンスに基づく教育、およびそのデータを活用した研究を推進してゆくことは、人材の育成にとって重要である。教育・学習活動に関するデータは個別の教育機関での利活用だけではなく、全国的にも利活用できる仕組みを作ることが、教育政策を議論する上で欠かせないものとなる。本分科会では、①教育・学習関連データの収集、利活用に関する国内外の現状把握と問題点の整理、②教育・学習関連データとして収集するデータの種類とそのデータが教育効果測定に果たす役割の整理、③全国レベルでデータを収集する上でのデータ標準化等に係る問題の整理に関する審議を進める。

審議事項

  • 教育機関で教育関連データの利活用を推進するための方策
  • 全国レベルで教育関連データを収集するための方策に係る審議に関すること

設置期間

平成30年3月30日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

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基礎生物学委員会・統合生物学委員会・農学委員会・基礎医学委員会・薬学委員会・情報学委員会合同バイオインフォマティクス分科会

設置趣旨等

生命科学の分野で急速に重要性が増大しているバイオインフォマティクスは、生物学の多数の研究領域と計算機科学や情報学などの領域にまたがる研究領域である。バイオインフォマティクスやシステム生物学に関係した諸分野の専門家が集まって、この分野が21世紀の新しい生命科学に大きく寄与するためには、どのように推進すれば良いかを審議することを目的とする。また、このような考察をもとに、政策提言・社会提言・シンポジウムなどを行うことも目的とする。関連する国内外の学術団体との連携についても、この分科会が窓口となることが期待される。

審議事項

  • データベースなどの基盤整備や人材育成方策などバイオインフォマティクスの推進方策に係る審議に関すること

設置期間

平成29年10月30日~平成32年9月30日

委員

委員会名簿

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